本当に売却できる?不動産査定のチラシに関する疑問点を解説

[PR]

3327view

2018.06.22

目次

不動産査定のチラシ・広告の疑問点を解説

「売り物件求む」などのチラシはなぜ撒かれる?

「売り物件募集!」「買取査定強化中!」などのチラシがよくマンションのポストに入っているかもしれません。大きな理由としては、不動産会社は「売却したい人」からの問い合わせを求めており、売却物件を集めたいからです。無差別にチラシが撒かれるのは、大量に広告をポスティングすることで、物件の売却を望んでいる人にも当たる可能性があるためです。

なぜ不動産会社が売却物件を集めたいかというと、不動産会社の「仲介」というビジネスは、手数料で儲けを出しているため、売却物件を数多く揃えておくことで、売り手・買い手の両者から仲介手数料を得ることができるのです。

本当に「買いたい人」はいるの?

チラシをよく見ると「このマンションを探しているお客様がいます」などの文字があります。しかし、実際にその物件の買取を望んでいる人は存在するのでしょうか。本当に買い手がいるかどうかを特定することは難しいですが、業者に問い合わせをすると実際には買い手が存在しないこともあります。

また、不動産会社にとっては、何万部もチラシを印刷し、撒くことに大変なコストと時間がかかります。わずか数人の買い手のために、業者がそのような莫大な費用をかけるとは考えにくいです。そのため、チラシに書いてあることをそのまま信じずに、満足のできる売却手段をご自身で探すことが必要です。

チラシの業者に問い合わせたら家を高く売却できる?

軽い気持ちでチラシに書いてある連絡先に問い合わせても、買い手が見つからないこともあります。買い手が存在するのかはっきりとわからない状況で、不動産会社に売却依頼をすると、なかなか買い手がつかずに売却価格が下がってしまうことも考えられます。

納得できる価格で家を売ることを考えている場合は、自分自身で相場を調べて、信頼のおける不動産仲介会社を探すことが必要です。安易にチラシを利用せずに、ご自身で調べることで、信頼できる不動産会社が見つかる可能性も高まります。

信頼できる業者に納得できる価格で物件を売却するためには?

売却相場を知る

不動産売却をする際、売主は自由に売却価格を設定することができます。不動産会社の査定額がいくらであったとしても、その価格で必ずしも売る必要はないのです。しかし、買い手は売り主より売却相場に詳しいことがしばしばあります。不動産物件は高い買い物であり、少しでも安く買いたいというのが買い手の本心だからです。売却で損をしないためにも、売り主も売却相場を事前に調べてよく知っておくべきです。

不動産の相場はネットでも簡単に調べることができます。全国の不動産取引をデータベース化した国のサイトや、不動産ポータルサイトで近隣の物件の売り出し価格を調べるという方法もあります。さらに詳細な売却価格を知りたい場合は、訪問査定の必要があります。

複数の不動産会社に査定を依頼する

マンションの査定額は、不動産会社によって幅があり、大きく異なることもしばしばです。そのため、1社だけに査定の依頼をせず、複数の不動産会社に査定をしてもらうことが必要です。1度に複数の査定価格を知ることができる一括査定サイトという便利なサービスもあります。

複数の業者が出した査定額に大きな開きがある際は、理由を不動産会社にきちんと説明してもらいましょう。相場と照らし合わせたり、近隣の直近の成約価格を提示してもらったりするなど、査定価格が適切であるかよく調べることが重要となります。

ネットの不動産一括査定サービスが便利

一括査定とは、申し込みを1回することで複数の不動産会社を探せるサービスです。不動産一括査定サイトのサービスは無料で、売却予定の物件の不動産情報、名前・連絡先などの個人情報を入力することにより、一括査定サイトで簡易査定ができます。更に詳細な査定を依頼する場合は、訪問査定を利用しましょう。一括査定サイトは、信頼できる不動産会社との取引を求めている人におすすめです。

イエイ

イエイはサービス誕生から10年経っている日本最大級の不動産一括査定サービスです。

大手のみならず、地元に強い不動産会社も紹介してくれるのが強み。

最大6社に無料一括査定依頼。

詳細 公式サイト

イエウール

イエウールは全国約1,600社以上の不動産会社が登録している一括査定サービスです。

全国の相場で判断するのではなく、過去の実績や周辺地域の価格なども参考に見積もりを出してくれるのが特徴。

わずか60秒で入力完了。最大6社に一括査定依頼ができます。

詳細 公式サイト

このコラムが気に入ったら
ぜひ「いいね!」をお願いします♪

みんなに役立つ情報をお届けします。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

あわせて読みたい関連コラム

掲載中のコラムを見る